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2023.08.05

旧軽井沢銀座通りのおすすめスポット11選!グルメやお土産店を紹介<2023・長野>

軽井沢駅から近く、昔ながらの街並み・グルメ・ショッピングなどを楽しむことができる旧軽井沢銀座。別名“旧軽井沢メインストリート”とも呼ばれ、多くの人でにぎわっています。今回は、旧軽井沢銀座のおすすめスポットを紹介します。

旧軽井沢銀座通りとは

食べ歩きやお土産選びをするならココ!

旧軽井沢銀座通り
レトロな木造建築の軽井沢観光会館

旧軽井沢は、江戸時代には宿場町、明治以降には避暑地の社交場として栄えた軽井沢の歴史あるエリアです。約750m続くメインストリート「旧軽井沢銀座通り」の両側には、老舗のベーカリーやコーヒーショップ、お土産店などが並んでいます。

軽井沢駅からは徒歩20分、バスで4分の距離なので、駅から散策しながら向かっても、バスに乗っても程よい距離です。また、駅前からレンタサイクルを使うのもおすすめです。車で出かける際は、周辺にある町営や民間の有料駐車場を利用しましょう。

旧軽井沢銀座通りの中間にある軽井沢観光会館には、観光案内所や休憩スペースがあり、無線LANも利用できます。また、1回100円で使用できる有料の公衆トイレも備えています。旧軽井沢銀座通り入り口と、郵便局の裏に無料のトイレがありますが、混雑している際はこちらのトイレを使うとよいでしょう。ここからは旧軽井沢にあるお店をご紹介します。

ちもと総本店

抹茶と自家製小豆が絶妙な軽井沢天然氷

ちもと総本店
「軽井沢天然氷(宇治ミルク金時)」1000円

江戸時代中期創業の和菓子店。沖縄産黒糖を使用した求肥に信州産クルミを練り込んだ「ちもと餅」(1個255円)が看板商品ですが、イートインコーナーのかき氷にもファンが多く、通年提供しています。このかき氷に使用している氷は、天然氷の中でも特に流通量の少ない、軽井沢の天然氷です。天然氷は長い時間をかけて凍らせるため、溶けにくく、ミネラルを豊富に含んでいて、かき氷にするとふわふわの食感になります。

かき氷は「イチゴミルク」や「夏みかん」、「杏」、「カルピス」など16種。一番人気の「宇治ミルク金時」は、口に入れた途端に広がる抹茶の香りとほろ苦さ、ミルクのコク、器の底にたっぷり入っている自家製小豆のハーモニーを楽しめます。特に小豆は、豆の風味がしっかり感じられ、しっかり甘みがあるのにすっきりした後味で、老舗菓子店ならではのおいしさです。

ちもと総本店
風情ある佇まいの店舗。団子を焼く香ばしい匂いが通りに漂ってくる

かき氷のほかにも、あんみつやお汁粉などの甘味、蕎麦やうどんなど豊富なメニューが揃っています。昔ながらの製法で作り、自家製出汁醤油で焼き上げた香ばしい焼き団子(1本180円)は、焼きたてを店頭でも販売しているので、食べ歩きにもぴったりです。

■ちもと総本店
0267-42-2860
長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢691-4
10時~17時【8月のみ】10時~19時
【春・秋】木【夏】なし【冬】不定
【電車】JR・しなの鉄道 軽井沢駅より徒歩25分、JR・しなの鉄道 軽井沢駅より草軽交通バス・西武観光バスで4分旧軽井沢より徒歩4分【車】上信越道碓氷軽井沢ICより20分
なし
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ミカドコーヒー 軽井沢旧道店

老舗コーヒー店のおいしさを閉じ込めたソフトクリーム

ミカドコーヒー 軽井沢旧道店
「ミカド珈琲のモカソフト(R)」テイクアウト480円、イートイン650円

旧軽井沢銀座通りの食べ歩きといえば、「ミカド珈琲のモカソフト(R)」です。ミカドコーヒーは、1948年に日本橋で創業し、1952年に旧軽井沢銀座通りに出店した老舗のコーヒー店で、創業当時から各界の著名人が訪れています。

店頭で販売している「ミカド珈琲のモカソフト(R)」は、吟味したコーヒー豆をソフトクリーム用にブレンドして抽出し、フレッシュな牛乳と合わせて作った逸品。なめらかな口当たりで、爽やかな甘みが広がった後に、コーヒーの豊かな味と香りがほのかに残ります。すべての工程を手作りで行い、その日のうちに売り切るので、毎日新鮮な味を楽しめます。

ミカドコーヒー 軽井沢旧道店
レトロな雰囲気の喫茶室

店舗の2階には喫茶室があります。コーヒーはどれも、世界中から選び抜いたコーヒー豆を丁寧に自社焙煎しており、軽井沢旧道店の開店時に誕生したハウスブレンド「旧軽通り」(780円)は、気品あるほのかな香りとコク、酸味と柔らかな苦みのバランスが絶妙で贅沢な味わいです。

ミカドコーヒー 軽井沢旧道店
「コーヒーとケーキセット」1280円

古くから別荘に滞在している人々は、ハウスブレンド「旧軽通り」と「ミカド珈琲のモカソフト(R)」のセット「ミニモカ&コーヒーセット」(1280円)や、自社パティシエールが手作りしたケーキのセットなど、デザート類と一緒にコーヒーを味わいながら、喫茶室で寛ぎのひとときを過ごしているそうです。

■ミカドコーヒー 軽井沢旧道店
0267-42-2453
長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢786-2
11時~16時30分(2階喫茶LO16時)
不定
【電車】JR・しなの鉄道 軽井沢駅より徒歩23分、JR・しなの鉄道 軽井沢駅より草軽交通バス・西武観光バスで4分旧軽井沢より徒歩3分【車】上信越道碓氷軽井沢ICより19分
なし
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ジェラート&ワイン リビスコ

厳選素材の作りたてジェラート

ジェラート&ワイン リビスコ
「ダブル(オブセ牛乳・いちご)」750円

旧軽井沢銀座通りから少し入った通りにあるジェラート店です。ジェラートは、毎朝、新鮮な牛乳と生の果物から手作りされています。吟味した素材にこだわり、糖分を最小限に抑え、卵は一切使用していません。甘い物が苦手な人もファンになるほど食べやすく、素材の味を実感できるジェラートです。

常時約10種のジェラートを提供していますが、夕方には売り切れて種類が少なくなることもあります。シングルは650円~、ダブルは750円~です。

ダブルで一番人気があるのは、「オブセ牛乳」と「いちご」の組み合わせ。「オブセ牛乳」は、長野県小布施町から毎朝届く新鮮な中温殺菌製法牛乳を使ったジェラートです。「いちご」は長野県産の生のいちごを使用していて、甘酸っぱいいちごが優しい牛乳の味にぴったり。

果物のジェラートは旬のものを使用するため、季節によってメニューが変わります。

ジェラート&ワイン リビスコ
「アウボカーサ」650円

「アウボカーサ」は「オブセ牛乳」に上質なオリーブオイルのアウボカーサをかけたアレンジジェラート。意外な組み合わせですが、“オリーブジュース”といわれるほどフルーティーなアウボカーサと牛乳の風味が互いに引き立て合って、クセになる味です。

ジェラート&ワイン リビスコ
白い外装の可憐な印象の店舗

ジェラートは作り置きをしていないので、売り切れ次第閉店します。週末や夏休み期間などは早めの時間に訪れましょう。

■ジェラート&ワイン リビスコ
0267-42-9113
長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢746-4
10時~17時(売り切れ次第終了)
なし
【電車】JR・しなの鉄道 軽井沢駅より徒歩30分、JR・しなの鉄道 軽井沢駅より草軽交通バス・西武観光バスで4分旧軽井沢より徒歩6分【車】上信越道碓氷軽井沢ICより30分
なし
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レストラン酢重正之

銅釜の炊きたてご飯と信州味噌の味噌汁のおいしさに感動!

レストラン酢重正之
「酢重の信州五彩盛り」2970円

200年以上前に信州・小諸で味噌蔵として創業した「酢重」を前身にもつ「酢重正之商店」。ここで扱う味噌、醤油、酢などを使った料理を楽しめるレストランです。

信州の食材をふんだんに使い、伝統的な調味料で食材のもつ旨味を引き出す料理は、どれも飽きのこないおいしさ。注文を受けてから特注の銅釜で炊き上げた炊きたてのご飯と、信州味噌を使った味噌汁は滋味深い味わいです。

ランチのおすすめメニュー「酢重の信州五彩盛り」は、ブランド青大豆「一人娘」の甘納豆、根菜味噌漬け、牛肉のしぐれ煮など五彩を楽しめるランチ限定セット。食材豊な信州の味を丸ごと楽しめます。

レストラン酢重正之
「彩り野菜と豚肉の黒酢炒め」2090円

また、「彩り野菜と豚肉の黒酢炒め」も人気。玄麦の黒酢をたっぷりと使用しており、まろやかなコクのある味わいです。ほかにも、軽井沢店限定の「信州牛の鉄鍋煮込みハンバーグ」(2750円)などランチには10種以上のメニューがありますが、すべてに炊きたてのご飯と味噌汁が付いています。

レストラン酢重正之
店内はモダンで落ち着いた雰囲気

「レストラン酢重正之」の向かいには、物販の店「酢重正之商店」があります。「酢重正之商店」では、味噌、醤油、出汁、酢など作り手が丁寧に仕込んだ和の調味料や、なめ味噌や惣菜などの信州ならではの名産品を購入できます。簡単に作れる家庭料理のレシピも紹介されているので、自宅で「レストラン酢重正之」の味を再現してみるのもいいですね。

■レストラン酢重正之(すじゅうまさゆき)
0267-41-2007
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢6-1
11時~22時(LO21時)
なし
【電車】JR・しなの鉄道 軽井沢駅より徒歩20分、JR・しなの鉄道 軽井沢駅より草軽交通バス・西武観光バスで4分旧軽井沢より徒歩1分【車】上信越道碓氷軽井沢ICより18分
あり(17時以降利用可)
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腸詰屋 軽井沢 MESSE店

本場フライッシュマイスター仕込みのドイツソーセージ

腸詰屋 軽井沢 MESSE店
ドイツ風の三角屋根が目印

古くから洋食文化が根づいていた軽井沢には、ハムやソーセージのお店がたくさんあります。その中の一つ、「腸詰屋」は、本場ドイツの職人フライッシュマイスターから長年指導を受けて、国内産の新鮮な豚肉を使ったハムやソーセージを販売しています。

軽井沢には4店舗ありますが、旧軽井沢ロータリー前にある「軽井沢 MESSE店」は、食事スペースが46席と充実しているので、ランチにも利用できます。

腸詰屋 軽井沢 MESSE店
「ソーセージセット」1650円

一番人気のメニューは「ソーセージセット」。3種類のボイルしたソーセージとスライスしたコールドソーセージの盛り合わせです。天然腸に詰めたボイルソーセージは熱々で、パリッとジューシー。パンまたはライスが付いたセットでビール(770円)との相性も抜群です。

腸詰屋 軽井沢 MESSE店
「フライッシュケーゼ」1728円

販売コーナーのショーケースには、腸詰屋オリジナル商品が豊富に揃っているのでお土産探しにもぴったり。

「フライッシュケーゼ」は、豚肉の生地にパプリカを加え、オーブンで焼いたソーセージ。加熱しなくてもおいしいので、スライスしてそのまま食べられます。また、厚めに切ってこんがり焼けば、風味が増して違うおいしさを味わえます。野菜と一緒にパンに挟んでサンドイッチにするのもおすすめです。

■腸詰屋 軽井沢 MESSE店
0267-42-0572
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1-3
10時~18時(レストランLO17時30分)
水(夏休み期間中は無休)
【電車】JR・しなの鉄道 軽井沢駅より徒歩20分、JR・しなの鉄道 軽井沢駅より草軽交通バス・西武観光バスで4分旧軽井沢より徒歩1分【車】上信越道碓氷軽井沢ICより18分
なし
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フランスベーカリー

ジョン・レノンも買いに来たフランスパン

フランスベーカリー
緑色のオーニングとシェフの看板が目印の「フランスベーカリー」

外国人の避暑地として発展した軽井沢には、ベーカリーもたくさんあります。このお店は、軽井沢のクラシックホテル「万平ホテル」の元ベーカリーチーフが1951年に創業しました。現在も、当時と変わわらぬ製法で素朴で飽きのこない味わいのパンを作り続けています。

フランスベーカリー
「フランスパン(大)」378円

「フランスパン」は、多くの人に愛されているロングセラー商品。かつて軽井沢に滞在していたジョン・レノンも買いに来ていたそうです。外はパリパリ、中はもっちりして、小麦の香りが楽しめます。軽井沢の豊かな自然がもたらす新鮮な空気とおいしい水、上質な小麦粉が作り出した“シンプルイズベスト”な逸品です。

フランスベーカリー
「パンロール」464円

「パンロール」も、「フランスパン」と同様に毎日食べたくなるパン。こちらは、ミルクと卵をふんだんに使用しているので、生地がしっとりとしてコクがあり、子どもからお年寄りまで幅広い年代に好まれています。

店内にはイートインコーナーもあり、ランチや散策途中の休憩に利用するのはもちろん、朝8時から営業しているので朝食を食べに出かけてもいいですね。

■フランスベーカリー
0267-42-2155
長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢618
8時~17時
木(夏期無休)
【電車】JR・しなの鉄道 軽井沢駅徒歩24分、JR・しなの鉄道 軽井沢駅より草軽交通バス・西武観光バスで4分旧軽井沢より徒歩5分【車】上信越道碓氷軽井沢ICより20分
なし
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ブランジェ浅野屋 軽井沢旧道本店

石窯で焼いた本格ヨーロッパスタイルのパンが多数

ブランジェ浅野屋 軽井沢旧道本店
「軽井沢レモネード」100g280円、1本5054円

「ブランジェ浅野屋」は1933年に東京・麹町で営業を始めた老舗ベーカリー。軽井沢で営業している3店舗の中では旧道本店が最も古く80年以上の歴史があり、現在もスペイン製の石窯で焼いた多数のパンを販売しています。

ロングセラーである「軽井沢シリーズ」の「軽井沢レモネード」は期間限定。2023年は8月末までの販売予定です(変更の場合あり)。レモンをベースにオレンジ、グレープフルーツ、シトロンなど4種類のフルーツを生地に練り込んでおり、柑橘の爽やかな香りと酸味、甘味が口いっぱいに広がります。柔らかなパン生地をフランスパン生地で包んでいるので、外はハードで中はしっとりふんわりの二つの食感を楽しめます。

ブランジェ浅野屋 軽井沢旧道本店
「プレミアムフルーツライ」2484円

「プレミアムフルーツライ」は軽井沢限定のロングセラー商品(冬期は週末限定販売)。ライ麦粉約30%を配合した微かな酸味を感じる生地に、香り豊かなシロップ漬けのオレンジピール、ラム酒に漬け込んで甘みを増したレーズンやクルミを加えた贅沢なパンです。

ブランジェ浅野屋 軽井沢旧道本店
「信州産ライ麦のガレット」1540円

軽井沢旧道本店には約30席のイートインコーナーがあり、店内で購入したパンを食べることができますが、イートイン限定メニューも充実しています。

「信州産ライ麦のガレット」は、長野県産のライ麦全粒粉と長野県産小麦「華梓」をブレンドしたガレットに、軽井沢の特産品「アメーラトマト」を添えたもの。ライ麦の風味豊かな香ばしいガレットと甘みの強いトマトは相性が抜群です。

「ブランジェ浅野屋」では、2023年に90周年を迎えるのを記念して、キャンペーンやイベントが開催されています。その中の一つ、“軽井沢レザン90チャレンジ”は、「軽井沢シリーズ」を購入するとスタンプが貰え、スタンプがたまるとプレゼントと交換できるので、この機会にぜひ訪れてみてください。

■ブランジェ浅野屋 軽井沢旧道本店
0267-42-2149
長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢738
【平日】8時~18時(LO15時)【土・日・祝】8時~18時(LO17時)※季節によって異なり、8月は8時~20時。詳しくはHPを確認
なし
【電車】JR・しなの鉄道 軽井沢駅より徒歩24分、JR・しなの鉄道 軽井沢駅より草軽交通バス・西武観光バスで4分旧軽井沢より徒歩5分【車】上信越道碓氷軽井沢ICより20分
なし
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軽井沢キッチン ロータリー店

「三笠ホテル」の味を再現したカレーパン

軽井沢キッチン ロータリー店
「三笠ホテルカレーパン(信州鶏)」360円

旧軽井沢銀座通りの入り口にあるテイクアウト専門「軽井沢キッチン」では、名門ホテルの幻の味を手軽に楽しめるパンを販売しています。

「三笠ホテルカレーパン」は、明治・大正時代の著名人が訪れた「三笠ホテル」で提供していたカレーのレシピを再現してパンで包み、店内で揚げたもの。揚げたての熱々で、パンの外側はカリッとして中はふんわり、信州チキンを使ったキーマカレーはまろやかで食べやすく旨みがあります。

軽井沢キッチン ロータリー店
「プレミアム三笠ホテルカレーパン(信州牛)」580円

カレーパンは2種類あり、信州牛を使った「プレミアム三笠ホテルカレーパン」は1日の販売数量限定商品。大きな牛肉がゴロゴロ入った、濃厚で贅沢な味わいです。

軽井沢キッチン ロータリー店
週末には店頭に行列ができる

お店の横にはベンチが設けられているので、有機JAS認定のオーガニックコーヒー豆を使った「自家焙煎 三笠珈琲」(ホット380円、アイス430円)と一緒にカレーパンを味わうのもいいですね。

また、旧軽井沢銀座通りを5分ほど進むと、姉妹店の「三笠珈琲 旧道店」があります。約28cmの「長~いカレーパン」などワンハンドで食べ歩きしやすい商品を販売しています。

■軽井沢キッチン ロータリー店
なし
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢12-20
10時~17時(冬期短縮あり)
なし
【電車】JR・しなの鉄道 軽井沢駅より徒歩21分、JR・しなの鉄道 軽井沢駅より草軽交通バス・西武観光バスで4分旧軽井沢より徒歩1分【車】上信越道碓氷軽井沢ICより18分
なし
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沢屋 旧軽ロータリー店

生の国産果実のみで作ったジャム

沢屋 旧軽ロータリー店
「ストロベリージャム」Sサイズ864円

軽井沢では、お土産選びも楽しみの一つ。外国人の別荘地であった軽井沢では古くからジャムが多く作られていて、現在も定番のお土産です。

「沢屋」は1952年に青果店として創業したジャム専門店で、旬を迎える一瞬の熟れ時を逃さず収穫された国産果実だけをジャムにしています。ゲル化剤・保存料不使用で、使うのは国産の新鮮果実と国産グラニュー糖のみ。果物そのものの風味を味わえるジャムです。

一番人気の「ストロベリージャム」は、新鮮な生食用の大粒いちごを丹念にヘタ取りし、そのまま形を残したプレザーブスタイルでトーストにぴったり。いちご本来の風味と香りが口いっぱいに広がります。

沢屋 旧軽ロータリー店
「ブルーベリージャム」Sサイズ648円
沢屋 旧軽ロータリー店
「オレンジママレード」Sサイズ540円

「ブルーベリージャム」は近郊の契約農家が完熟を待って摘み取った新鮮なブルーベリーを使用しており、実が大粒で皮が薄くジューシー。ブルーベリーは天然のペクチンが多いので、プルンとした食感ですが、形はしっかり残って果実感を楽しめます。

「オレンジママレード」は国産のネーブルオレンジを丸ごと使用しており、果肉が残る鮮やかなオレンジ色とフレッシュな香りが特長です。

全部で約60種類ものジャムを製造しており、工場では冷凍庫を持たずに新鮮な生の果実のみにこだわっているため、その年の収穫量によって販売する量が異なり、品切れになるものもあるのだそう。

沢屋 旧軽ロータリー店
旧軽ロータリー店

沢屋は軽井沢に5店舗とカフェ、レストラン、ジャムファクトリーがあるほか、駅やホテルなどにも販売コーナーがあります。ジャムファクトリーとカフェではジャム作り体験教室も行っています。

旧軽井沢銀座通りでは、ロータリーから少し入った場所に店舗を構えています。ジャムだけでなくジュースやドレッシング、「和のそうざい」など様々な商品があるので立ち寄ってみてください。

■沢屋 旧軽ロータリー店
0267-42-0050
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢811-2
9時15分~18時(夏期延長あり)
なし
【電車】JR・しなの鉄道 軽井沢駅より徒歩22分、JR・しなの鉄道 軽井沢駅より草軽交通バス・西武観光バスで4分旧軽井沢より徒歩1分【車】上信越道碓氷軽井沢ICより18分
なし
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軽井沢フードギャラリー

ハンバーガーのようにボリューミーなチーズを挟んだマドレーヌ

軽井沢フードギャラリー
店内は広く様々な商品がいっぱい

ジャムやフルーツソース、調味料や瓶詰め惣菜など、洋風文化を受け継いできた軽井沢らしいオリジナル商品が並び、信州の食文化に出会えるのが「軽井沢フードギャラリー」。おやき、蕎麦、野沢菜などの信州名産も揃えています。

軽井沢フードギャラリー
「マドレーヌチーズバーガー」1個432円

「マドレーヌチーズバーガー」は、お土産におすすめのオリジナル商品。職人が丁寧に焼き上げたマドレーヌ生地で濃厚なクリームチーズをサンドした、ハンバーガー風の新食感スイーツです。

マドレーヌはバターの香りが豊かでしっとりとした食感。ずっしりと食べ応えがあり、マドレーヌの甘さとチーズの塩気が絶妙にマッチしています。

軽井沢フードギャラリー
「絶品アップルパイ」1566円

信州産ふじりんごを贅沢に使った「絶品アップルパイ」もオリジナルのお菓子。144層の生地で包んで高温で一気に焼き上げています。蜜で煮込んだりんごの豊潤な旨みと、生地の香ばしさが楽しめる本格的なアップルパイです。

■軽井沢フードギャラリー
0267-42-0689
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢806
【夏期】10時~18時【冬期】10時~17時
【夏期】なし【冬期】不定
【電車】JR・しなの鉄道 軽井沢駅より徒歩22分、JR・しなの鉄道 軽井沢駅より草軽交通バス・西武観光バスで4分旧軽井沢より徒歩1分【車】上信越道碓氷軽井沢ICより18分
なし
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鳥勝商店

知る人ぞ知る絶品ローストチキン

鳥勝商店
懐かしい佇まいの店舗

夏場以外は平日に閉店しているので気がつかずに通り過ぎてしまう人もいますが、東京・六本木にあった鶏肉専門店“鳥勝”の夏季出張店としてスタートした、約70年続くお店です。

鳥勝商店
ロースターの中で回転する丸鶏

生の鶏肉を各種販売していますが、名物は1羽まるごとのローストチキン「若鶏の丸焼」。ロースターで回転させて余計な油・肉汁を落としながら、約1時間かけてじっくりと焼き上げます。

クセのない国産ハーブ鶏を使用しており、味付けはシンプルに塩・コショウのみ。鶏肉の旨みそのものを堪能できる逸品だと、別荘を利用する人たちや地元の人々に愛されてきました。

鳥勝商店
「若鶏の丸焼」1羽2400円(変更の場合あり)

皮はパリパリ、身はジューシーで驚くほど柔らか。余った肉はサラダやサンドイッチに、残った骨は煮出してスープにするなど、とことん味わい尽くせますよ。

■鳥勝商店
0267-42-2602
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢556
【GW~6月】金・土・日の10時~17時【7~9月】ほぼ毎日10時~17時【10月~11月初旬】金・土・日の10時~17時 ※変動の場合あり
11月初旬~4月下旬冬期休業
【電車】JR・しなの鉄道 軽井沢駅より徒歩22分、JR・しなの鉄道 軽井沢駅より草軽交通バス・西武観光バスで4分旧軽井沢より徒歩2分【車】上信越道碓氷軽井沢ICより18分
なし
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まとめ

旧軽井沢銀座通りには、カフェやベーカリー、レストラン、お土産店など、別荘地の美食家たちに愛されてきたおいしいお店が揃っています。軽井沢に出かけた際には、ぜひ訪れてみてください。

※この記事は2023年7月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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